併設する、私たちの「大きな森の小さなギャラリー」とは
2025年に、屋外アトリエとして使ってきたピロティを山里の内と外を繋ぐギャラリーとして改修しました。ベンチとテーブルとガラス窓の木製建具と、働く藍染の布で構成しています。私たちは木製建具の働きと可能性を重視しています。それは①見る窓②光を採こむ窓③風を通す窓という考えをもって、特に雨仕舞いの詳細設計と、窓の割付け寸法に配慮しています。それらを手仕事で実現する大工棟梁や職人さんたちへの信頼と、DIYを含めたローコストな計画で、想いを込め楽しみつつ、つくり上げたものです。この場所は、育まれる家と暮らしのイメージと、かたちを求める人たちのためにあります。流れる時間を自らのものとして、大切にしたいと願う人のために、山里の自然を肌で感じていただける場です。家と庭の計画や、ローコストについての考え方、予算の組み立て方、移住について相談ができます。併設した工房では手づくりの楽しさと、自然を映す藍染めの美しさをご覧いただけます。(予約要)


